beanbag外伝

日々のよしなしごと

NFL Week 18 トピックス

レギュラーシーズン最終戦プレーオフ進出を賭けたガチなゲームが多く見られました。

 

LA(5-12)16 @ SEA(9-8)19

SEA はこの試合に勝ち、最終戦の DET@GB で GB が負ければプレーオフ進出が決まります。シアトルのルーメン・フィールドは、2014年、2015年の2年連続でシーホークススーパーボウルに進出して以来と思わせる熱気に包まれています。

ゲームは両チームのディフェンスが健闘するロー・スコアゲーム。残り3秒で決定的な46ヤードFG をSEA#5Kジェイソン・マイヤーズが失敗するオマケがついてOT になだれ込み、最後にインターセプトから得たチャンスで32ヤードFG を同じマイヤーズが成功させ決着しました。

SEAは今季、QBラッセル・ウィルソンとLBボビー・ワグナーの2人の中核選手を放出し、背水の陣で再建を目指しましたが、やっとの思いでその目標が達成できました。HCピート・キャロルの白髪が増え、ずいぶん老けた感じです。

 

TEN(7-10)16 @ JAX(9-8)20

AFCサウスの地区優勝を賭けた最終戦はJAXが勝利しました。今シーズンはJAX の2年目QBトレバー・ローレンスに注目していました。昨シーズンの余韻を引きずるようにWeek 10 まで3勝7敗と苦戦が続きましたが、バイ・ウィーク明けのWeek 12 にBAL との接戦をものにしてからローレンスに対するチームの信頼が高まり、Week 15 からの5連勝で、昨年の最下位(3-14)から一気に頂点に上り詰めました。

LAC とのワイルドカードは予断を許しませんが、まだ若いチームなのでこれからが楽しみです。

 

ARI(4-13)13 @ SF(13-4)38

すでにプレーオフ進出を決めているSF と敗退が決まったARI との対戦なので、試合結果は二の次です。なんと言っても今シーズンで引退するARI#99DE J.J.ワットの最後のゲームです。数多くのビッグプレーを繰り広げ一時代を築いた名DEは、この試合でもダブルチームを突破して2回のQBサックを決めるなどまだまだ余力を残していますが、惜しまれつつ引退します。

PIT#44FBデレク・ワット、#90LB T.J.ワットの3兄弟が一緒にプレーする姿はもう見られません。これからは対戦相手のSF#97DLニック・ボーサとLAC#97OLBジョーイ・ボーサ兄弟や従兄弟のBUF#15WRジェイク・キューメロウの名前を多く聞くことになるかもしれません。なんでも、ボーサ一族の祖先はシカゴ・マフィアの大ボスだったそうです。

NFL Week 17 トピックス

レギュラーシーズン残り2戦となり、プレーオフ進出を賭けた熱戦が繰り広げられました。とは言うものの正月のドタバタもあり、観戦にあまり集中できなかったことも事実です。また、先発メンバーの故障による2本目・3本目の出場や来シーズンを睨んだ若手起用もあり、新鮮な反面、プレーの質低下が目立つゲームもありました。

 

SF(12-4)37 @ LV(6-10)34

そんな中で面白く観戦できたのがこの試合です。

LV は戦績の上がらない #4QBデレク・カーを見限り、今シーズン NE からトレードで獲得した3年目 #3QBジャレット・スティッドハムを起用、SF は Week 13から4連勝中のルーキー #13QBブロック・パーディを投入し、若手QB同士のフレッシュな対戦となりました。

すでにプレーオフ進出を決めている SF に対し、わずかにプレーオフの期待が残る LV は若いQB を盛り立てるべく懸命のプレーを繰り広げ、激しい点の取り合いとなりましたが、3Q までは LV が常にリードする展開でした。しかし、4Q に入ると SF が逆転、その後も同点・先行を繰り返しましたが、残り2秒で SF#9Kロビー・グールドが41ヤードFG を失敗、同点のまま延長戦になだれ込みます。最終的には OT 3分3秒でグールドが23ヤードFG を成功させ、地力に勝る SF が勝利しました。

クォーターバックのQBレイティングは、

SF ブロック・パーディー 22/35、284yds、2TD、1IN、95.4

LV ジャレット・スティッドハム 23/34、365yds、3TD、2IN、108.1

となかなかのものです。

シーソーゲームではありませんが先行されては追いつきの繰り返し、観る者の興味を釘付けにする面白いゲームでした。と同時に、来シーズンの両チームのデプス・チャートを予感させる重要な試合になりました。

温水洗浄便座の交換が終わりました。

蓼科にある別荘のウォシュレットが壊れたので交換しました。

新しい便座はパナソニック製品、茅野市ヤマダ電機で昨日購入しました。新年早々ですが、今朝さっそく業者がやって来て、取り替え工事はあっという間に完了です。便座故障は昨年の滞在中にわかっていたので、その交換はこの冬の滞在の一つのテーマでした。

 

実は、別荘管理業者から見積もりを取ってありましたが、ヤマダ電機はその見積もりのほぼ3分の1の費用で済みました。対応の手際良さとコストパフォーマンスに感激です。

 

昨年は自宅の浴室をリフォームしました。妻はリフォームが本職なので顔見知りの専門業者に頼んで格安に工事できましたが、ヤマダ電機が同内容のリフォームをほぼ同価格でテレビCMで告知していたのに驚きました。私のような年寄りは古い固定観念に囚われがちですが、低いと言われる日本の労働生産性ヤマダ電機のような新進企業が革新しているようです。ヤマダ電機恐るべしです。